ジュエリーキャッスルのジュエリーのこだわりと選ばれる理由

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たまに当店をよくご利用いただくお客様から、「ジュエリーキャッスルのコンセプト(想い)」や「何にこだわってるのですか?」といったご質問をいただくことがございます。

また、その時に当店からお客様に「ジュエリーキャッスルを継続的に利用していただけるのはなぜですか?」といった質問をさせていただく機会がございます。

今回は、ジュエリーキャッスルの誕生のきっかけや、こだわっているポイント、選ばれる理由5選を私なりにまとめて見ましたので、興味のある方はよろしければ読んでみてください。

ジュエリーキャッスルの誕生秘話

まずは当店の誕生したきっかけ、私共がジュエリーのデザインや製造に至った経緯のお話です。

はじまりはヤフオク

さかのぼる事、15年くらい前になりますが、私自身はジュエリーというものに携わったお仕事ではなく、ネットワーク系(サーバーやルーター等)のエンジニアをしておりました、趣味でホームページを作ったりはしていましたが、どちらかというとアート等のクリエイティブなお仕事ではなく全く関係ないお仕事です。

そんな私がジュエリー(当時はどちらかというとアクセサリー系)を販売するきっかけになったのが、元々は副収入が欲しかった為に、海外のアクセサリー卸をしている会社から輸入をして、当時はやっていたヤフオクで販売し始めたのがきっかけです、当時はまだ副業でアクセサリー販売を始めたんですね。

当時は特にアクセサリー類の品質にこだわるわけでもなく、ほかの出品者が売れているものを探して同じものを売るといったスタイルでしたが、そこそこ売れていてまぁ良かったのかなと記憶しております。
そのころ人気だったアイテムは、石のついたネクタイピンとか、カフスボタンとか、今もちょっと名残りのある人工アレキサンドライトのアイテムが人気でした。

ネットショップで売ってみた

そんなことを1-2年続けているとちょっと欲が出てくるんですね、「もっと売れるんじゃない?」って

そこで始めたのが「ネットショップ」ヤフーオークションで販売をしつつ、ウェブサイトでも販売を始めたところ、当時はまだ今ほどネットショップが多くはなかった時代というのもあってか、すごく売れたというわけではないのですがそこそこ売れるんですね。

大体2010年前後まで、特に品質にこだわるわけでもなく、売れるものを売っていたといった感じで販売をしていました。あくまでも副業で・・

転機!一人の女性のお客様との出会い

長くなりそうなので話は飛びますが、ある日お客様から電話があり「ダイヤモンドがなくなった」と唐突に意味不明なことをおっしゃったので、詳しく話を聞くと「大事にしていたダイヤの指輪(150万円位の)の真ん中のダイヤモンドがいつの間にかなくなっている」ということだったんですね。

なぜうちに電話をしてきて、それをどうしてほしいのかが全く理解できなかったんですけど、よくよく伺うと、当店でよくお買物をしてくださる方のお友達で、「お友達のジルコニアの指輪がすごくきれいに輝いていたので、そのなくなったダイヤモンドの代わりにジルコニアを入れて欲しい」といったお話だったんです。
※当時から当店で扱っているジルコニアがほかのお店のジルコニアよりもキレイでダイヤモンドと変わらない輝くとはレビューで言っていただいておりました。

当時は既製品(出来上がり品)を仕入れて売るスタイルだったので、当然ジルコニア自体をどこで仕入れたらよいのかさっぱり分かりません、とりあえずいつもの卸し元に連絡を入れてみました。海外なので当然英語ですw(うちの妻は英語がペラペラなんです)

そしたら、ルース(石のみ)でも販売することができるということだったので、若干のお時間をいただきルースの仕入れ、近所にジュエリー工房があったのでそこで石を入れていただいて、納品したところそのお客様が泣いて喜んでもらえたんですね。

もちろん元々ついていたダイヤモンドの値段とは雲泥の差がありますし、物質的な価値としてはほぼないのですが、とても思い入れのある指輪で、同じくらいのダイヤモンドを又購入して入れるなんてお金もないし、若干後ろめい気持ちはあるけれど、気持ちが楽になったと

それまで、デジタル上でのレビューでの喜びの声とか、感動したとかたくさんの声をいただいてきましたが、リアルの声を聴いたのは実はこの時が初めてで私自身今でもあの時の女性のお顔と声ははっきりと覚えており、その時私自身が覚えた感動も忘れません、今ではその方、10年来のお客様として未だにご利用いただいております。

その時以降、私自身の中にも大きな変化が訪れ、単に商品を売るのではなく、同じような悩みを持つ方を解決できればという想いに代わっていった次第です。

現在のこだわり商品に至った経緯

上記の事があって、私なりにどんなジュエリーが喜ばれるのか、必要とされているのかを考えてみましたが正直さっぱりわかりません、だって「男性」ですから、、、

考えて考え抜いたところでわかるわけがないんです。

そこで、上記のお客様「S.N様」とそのお友達10名にお願いして、お話を伺う機会を作ってもらい、様々な意見やお悩みを聞かせていただきました。

その時のメモ(10年くらい前の物)

・高いジュエリーは持ってはいるけど、普段身に着けるには紛失や破損が心配で日常からは使えない

・アクセサリーという選択肢もあるけど、ほとんどのアクセサリーは安かろう悪かろうだから恥ずかしくて身に付けられない

・見た目が安っぽい物は避けたい

・高級感があって日常から身に着けられるジュエリーよりのアクセサリーってあまりない

・普段から身に着けるなら10000円くらいで、良い物があれば使いたい

・アクセサリーは材料がわからないから、金属アレルギーが心配

大体こんな感じのお話で1時間~2時間ほど話を伺えました、そこでさっそく上記全てを解消できるジュエリーを提供するのが私の使命ではないかと思い、直ぐに当時の(前述のジルコニアを卸してくれた会社)仕入れ元に相談。

それから1-2か月を経て、当時では最高品質のジルコニア(グレード3Aだった気がします)を使用して、ジュエリーライクな高級感のある、金属アレルギー対策(ニッケルフリー)の日常から身に着けられる価格帯で販売できるネックレスと指輪を作ったのが始まりです。

大分割愛しましたが、そんな感じで現在のジュエリーキャッスルのジュエリーの商品の基になるジュエリーを作ったのがきっかけです。

因みにこのネックレスと指輪は、上記お話を伺った皆さんにプレゼントして、皆さん喜んでいただけました、中には10年以上たった今でも愛用してくれている方もいらっしゃるので、嬉しい限りです。

当店のこだわり

【ジェリー修理】ジュエリー アフターケアサービスのご案内

大分前置きが長くなってしまいましたが、上記から今に至るまで当店がこだわっているポイントが5つあります。

1.ハイジュエリーと同等の品質の追求

素材がシルバーである場合は、金属の特性から限界はありますが、特にシルバー素材のジュエリーに関しては多くのお店がコストが安い、プレス型を使用して量産する方式をとっておりますが、これだと女性らしいジュエリーの繊細さって出し切れず、安っぽい感じとかアクセサリー感が出てしまうんです。

コストはかかりますが、当店のジュエリー製造は全て熟練した職人による一つ一つを手作業で完成させていく方式、シルバーのジュエリーからプラチナのジュエリーまで全て、ハイジュエリーを作る工程を経て作られております。

ざっくりいうと CAD(デザイン)→ゴム型作り→ワックス→鋳造→仕上 何のことかわからない方もいらっしゃるかと思いますが、繊細な造形が可能な「キャスト製法」といわれる、高級なジュエリーや有名なハイブランドと同じく、ちゃんとしたこだわりのあるジュエリーの作り方にこだわっているということです。

これは手間とコストはかかりますが、当店がこの先も一番こだわっていきたい、高級感があって品質の高いジュエリーを作り続けるという点で一番重要なポイントです。

2.見た目の本物感

身に着けた時に、自身で鏡で見ても、ほかの人に見られたときに「素敵!」と思われるジュエリーを身に着けたいとおもいますよね?

つまりそれって「本物感」があるかどうかだと思います、高いジュエリーが本物で安いジュエリーは偽物という分け方はあまり好きではないのですが、ようするに「高見えするかどうか

1万円のネックレスや指輪等が10万円以上のジュエリーに見える、「高そう」「それどこで買ったの?」なんて聞かれると、絶対に嬉しいんです。

そんなジュエリーを提供するためにも、前述した品質や製法の追及に加えて、素材にもこだわってジュエリーを作り続けるというのが2つ目のこだわりです。

3.全ての女性が身に着けられる美しいジュエリーを

なぜ「すべての女性が」というと、若干おこがましいのですが、品質のほかに重要な点「金属アレルギー対策」だと思っております。

せっかくの素敵なジュエリーも、着けたらかぶれてしまったなんてことがあるとあがった気分もダダ下がりですよね。

当店では、まず金属アレルギーの起こりやすい金属は全て排除して、現状でも年に約20000件中に1-2件はアレルギーが出てしまったなんて事例もありますが、当初に比べると大分改善できていると思う次第です。

ここについては、更なる研究(外部の力も借りて)を重ねて、だれがつけても安心できる素敵なジュエリー作りを目指してまいります。

4.輝きへのこだわり

当店がジュエリーにつけるストーンで最もこだわっているのは「ジルコニア」です。

ダイヤモンドは自然の物なので、高いお金を出せばいくらでも良い物は手に入りますが、人工石であるジルコニアは精製する工場や、カットした人によってすごく差が出るんです。

それでいて仕入れ価格はそれほど前後がないので、当初一番きれいに輝くジルコニアを探すのが一番大変でした。

現在では、スワロフスキー社がカットした「スワロフスキージルコニア」、当店が独自にカットを依頼している「Ideal Brilliance Cutジルコニア」の2本を柱として、限りなくダイヤモンドに近い輝きを実現できております。

通常のジルコニアと「スワロフスキージルコニア」や「Ideal Brilliance Cutのジルコニア」の違いはこちらをごらんください。

5.永く使っていただきたい

最後は、せっかく購入いただいたジュエリーは長く使っていただきたいということです。

高いジュエリーって、言われなくても大事にするでしょうし、もしくは使う機会がないままタンスの奥に眠っている事って多いですよね。

当店では、購入から最初の1年間は無料保証をお付けして、依頼があればメンテナンスを無料で承っております、また無料保証終了後も有料での修理・メンテナンスは弊社工房にて承っておりますので、末長くご利用いただける様万全の体制を整えております。

ジュエリーキャッスルが選ばれる理由

スワロフスキージルコニア

ジュエリーキャッスルが選ばれる理由って何だろう?想いと実際って結構ずれている事って多々あるので、ここはお客様のレビューから参考にさせていただくことが多いです。

おもにこういった点が選ばれているてんのようでございます。

1.安心感(アフターサービス)

やはり使用しているジュエリーに何かあったときのメンテナンスが受けられるか受けられないかの安心感が選んでいただける理由の一つとなっておりました。

ジュエリーって金属でできているから丈夫で壊れないでしょ?って思っている方って意外に少なくなくて、でもジュエリーってとても繊細に作られているので、日常使用で石を留めている爪が緩んだり、ちょっとぶつけただけで歪んで形が変わってしまうことって多いんです。

ジュエリーにとって定期的なメンテナンスってとても大事で、それを怠ってしまうために最初に書いた「ダイヤモンドがなくなってしまった」何てことが起きてしまうんです。

ここに関しては、私たち販売者側も定期的なメールマガジンなどで、お手入れは大丈夫?みたいなお知らせをしてあげると良いですよね。

2.コスパが良い(安くてよい物・高級感)

こちらも良く口コミ(レビュー)でよくいただくのですが、金額が安くてすごく満足できる輝き・品質、高級感がある。

こういったレビューをいただくと、作り手としてのこだわりや想いがちゃんと形になって伝わっているんだなって心の底から嬉しいんです。

もちろん、100%のお客様が満足できているわけではなく、「●●が気に入らなかった」「安っぽい」といった声も少なからずあるので、ここに関しては、原因をしっかりと調査したうえで、改善に努めてさらに多くのお客様が満足いただけるジュエリーを追及してまいります。

3.人に勧めたくなる商品・人に褒められる商品

お洋服のコーディネートやジュエリーって、自分自身が満足いく物というのも大事ですが、人がそれをほめてくれるってとても嬉しいんですよね。

私自身はもともと人が自分に対する評価ってあまり気にしない性格なのですが、それでも自身でデザインしたジュエリーが「素敵」「どこで買ったの?(自分で作ったんだけど)」って聞かれると何物にも代えられない嬉しさがございます。

そうして人に勧めることができるジュエリーを、比較的誰でも購入できるお店としてご紹介いただくことも増えてきているのが、これも選ばれる理由なのではないかと思うのです。

4.喜ばれるギフト・プレゼント

男性から女性へのプレゼントとしてもたくさんご利用いただいているジュエリーキャッスル、中でもレビューで多くいただくのが、ラッピングについて

・箱、リボン、紙袋がキレイ

・ラッピングのセンスが良い

・シンプルだけど素敵なラッピング

・お店で買ったようなきれいなラッピングのセット

これについては、どんな感じで贈られたら喜ぶのかな?といった事を今まで何度も試行錯誤、改善を繰り返してきて、現在の形に収まっております。

この先も時代の流れや、トレンドの推移で変わっていく可能性はありますが、プレゼントされるときのドキドキ感の演出って大事だと思いますので、これからも頑張ります!

まとめ

長々となってしまいましたが、いかがでしょうか?

当店の想いやこだわりが少しでも皆様に伝わればよいなと思い、この記事を書かせていただきました。

この先もこの想いやこだわりを忘れずに、良いジュエリーを作り続けてまいりたいと思います。

読んでいただきましてありがとうございました。

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