女性へのプレゼントに定番人気のジュエリーやアクセサリーは、どのような点に注意したらよいでしょうか・・・?
今回は、そんな男性諸氏のお悩みを解決いたします。
女性にジュエリーをプレゼントするときのアイテム選びって、男性にはなかなかハードルが高いですよね。
今回は、女性にプレゼントでジュエリーを購入する際の選び方や注意点、いくつかのポイントを解説させていただきます。
大切な女性へのプレゼント選びの参考にしてください。
最初に贈るアイテムを決めましょう
最初に決めてしまいたいのは、どんなアイテムを贈るか決めてしまうと、プレゼント選びがスムーズになります。
ネックレス、指輪、ピアスやイヤリング、ブレスレット色々ありますが、相手の女性が普段身に着けているジュエリーがあるかないか、どのような志向のジュエリーを身に着けているかを思い浮かべてアイテム選びをしましょう。
男性は日常的にジュエリーを身に着けたりする習慣がない方が多いので、最初から色々見すぎてしまうと結局何にしたらよいかわからなくなってしまうケースが多いのです。
まず最初に贈るアイテムを決めてしまうのがジュエリープレゼント選びのコツ!ネックレス、指輪、ピアスやイヤリング、ブレスレットこのあたりが一般的にプレゼントされるジュエリーになりますので、普段相手の女性がどんなアイテムを好んで使う習慣があるのが、もしくはあまりジュエリー類をされない女性なのかを思い浮かべてアイテム選びをしてみてください。
普段ジュエリーを身に着けない女性へのおススメは?
普段ジュエリー類をあまり身に着けていない女性へ贈るおススメのアイテムはずばり「ネックレス」です。
指輪のようにサイズに悩むこともなく、ピアスやイヤリングほど女性の趣味趣向の幅が少ないので、ネックレスがおススメです。
プレゼント用のアイテムとして、よほどセンスの悪いデザインや、相手の趣味趣向に相反するもの、素材が肌に合わない等以外では失敗することは少ないと思います。
ジュエリー屋の店員さんがネックレスを一番すすめるのは、贈り物として失敗しないアイテムナンバー1だからということもあり、ネックレスは無難でありおすすめのアイテムです。
無難だからと言って決して喜び半減とかではなく、ほかのアイテムに比べても同じく喜ばれるアイテムでもあります。
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特別な思いが伝わって、喜び3割増しはリング(指輪)
指輪をプレゼントに贈るという行為は、婚約指輪にもみられる通り、男性にとっても女性にとってもすごく特別な行為といえるのではないでしょうか?
やっぱりリングのプレゼントはちょっと特別感があって、実際に好きな人からプレゼントされるとただ嬉しいだけじゃなく、感動もあると思います。
あらかじめ指輪のサイズを把握しておくというハードルがあるので、サプライズ向きとはいいがたいですが、ある程度のサイズで用意しておいて後から指輪のサイズを直してもらうという方法も全然ありです。
ただし、指輪をプレゼントする=束縛を意味するととらえられしまう場合もあるので、付き合いがまだそれほど深くない女性にとっては、逆に重たくなってしまう場合もございますので、「いつも着けておいてね」なんてことは間違っても言ってはいけません。
「気が向いたらつけてね」くらいの気持ちで贈るように気を付けましょう。
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ジュエリー好き、オシャレ好き女性にはピアスがGOOD!
普段からよくジュエリーやアクセサリー、ピアスをつけていたり、ファッション好きな女性が好むアイテムはピアスやイヤリングがおすすめ。
女性が自分で購入するジュエリーやアクセサリーの中で一番多いのが実はピアス。
ネックレスなどの自分買いは意外と少なく、年間で多くても1~2本程度、逆にピアスは多い方ですと月1~で購入するほどに自分買いピアスって実は多いんです。
ピアスにはフープタイプ、チェーンタイプ、スタッドタイプ等いくつかデザインがございますので、普段身に着けている感じのものを日常からよく観察してみてくださいね。
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変化がほしい時はブレスレット
以前にネックレスや指輪をプレゼントした、と思ったときにはブレスレットのプレゼントも良いと思います。
ブレスレットを自分で買うという女性は、ほかのアイテムに比べて圧倒的に少ないのですが、オシャレ女性であればブレスレットは一つ持っておいても良いアイテムです。
ただし、ブレスレットには「手錠」を連想させる=束縛を意味するといった、指輪と同じようなジンクスが存在するので、指輪と同じようにカジュアルな気持ちでプレゼントを贈ると良いと思います。
アイテムが決まったら次はデザイン
アイテムが決まったら次はデザインを決めましょう!
デザインは大きく分けて、可愛い系、シンプル系、上品系、ゴージャス系の4つに分かれます。
贈る相手のタイプですとか、普段の服装を想像して選んでいただくと良いですよ。
女性が身に着けるジュエリー、アクセサリーにはある程度の傾向や好みがあります。
ネックレスしか身に着けない女性がいれば、なんでも身に着けるフル装備の女性もいます、耳に穴をあけるピアスは嫌いな女性、指輪を好む女性様々ですが、日ごろからちょっと気にしてみていれば傾向がわかってくると思います。
又、ジュエリー・アクセサリー類を一切身に着けない女性には、着けない理由も気にしてみましょう。装飾品が嫌いな女性や金属アレルギーで着けたいけど着けられないのかもしれないですね。
また、年代によっても似合うジュエリーや似合わないジュエリーがございます。
あまりにもごつい感じのジュエリーやアクセサリーを20代の女性が身に着けていても悪目立ちしておかしいし、逆に華奢でカワイイジュエリーやアクセサリーを40代や50代の女性が身に着けていた場合、痛々しい感じになってしまうこともあります。
しっかりと年齢層やイメージに合ったジュエリーをプレゼントすることで、しっかり自分のことも見てくれていると好感度も爆上がりですよ!
肌色やパーソナルカラーで選ぶという方法もございますので、関連記事にてご覧いただければ幸いです。
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ジュエリーをプレゼントする際の注意点
ここまで決まったらあとは予算に応じた素材やストーンを決めるだけ!でも一つ注意してね!
素材や品質、金属アレルギー対策がされているかも重要なポイントです。
せっかくのジュエリープレゼント、実際にお店で見て購入するのであれば品質やデザイン、素材もある程度把握できるので、失敗する確率もグンと下がるのですが、正直男性には、ジュエリーショップは「敷居が高い」「どうも入りづらい」といったイメージがあったり、入ったお店に、目的の物がなかったけど「店員さんにおススメされて買ってしまった」なんてこともあります。
今はネットショッピングで比較しながら様々なジュエリーを選ぶことができるので、「便利」の反面「注意してほしい」点もあります。そんなジュリーを選ぶ際の注意点をご紹介いたします。
品質の注意点
今はネットで大概どんなジュエリー、アクセサリーが購入でき、価格もピンキリで様々ございますので、比較対象する際にはその品質にも注意していただきたいです。
せっかくプレゼントに購入したジュエリーが「画像や説明とまったく違う」「なんだかとても安っぽい」「すぐに壊れてしまった」等の経験のある方もいらっしゃるかと思います。
大手ネットモールでジュエリー、アクセサリーを探せば安いものでは数百円で購入できるものも多数見受けます。しかし激安のジュエリーということは、一般的にその分品質を落として作っているということと同じです。
当店を例に挙げますと、「シルバー素材&ジルコニア」のジュエリーの中では他店よりも若干割高かもしれませんが、「デザイン、素材、製造の過程」において「一貫して管理し品質の良いジュエリーを作り上げる」を原則として製作をしております。
製造工程に於きましては、「上質とされるハイブランドのジュエリー」と同じ工程や管理をしております為、やはりコストはかかりますが、その分良い物が出来上がりますので、贈り物として贈られた女性やプレゼントした男性からも多く支持をいただいております。
自分の使うアクセサリーであれば、最悪失敗した場合でも諦めがつくケースもございますが、プレゼントで選ぶ際には「失敗」はできませんので、品質にこだわることが大事になります。
素材の注意点
ジュエリー、アクセサリーは素材も様々ですが、一般的に「ジュエリー」と呼ばれる物は「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」で作られた物を「ジュエリー」と呼ぶことができます。
10代~20代前半であれば「真鍮(BRASS)」や「その他の金属」で作られたアクセサリーでも気にされなかった女性でも、20代後半ごろからは、品質や素材にもこだわる方も増えております。
又、一般的に安価なアクセサリーに使われている素材には「金属アレルギー」を引き起こしやすい「ニッケル」等を含む金属を使用していることが多いため、プレゼントを選ぶ際にはその素材にも十分に注意したいところです。
特にピアスを購入される際は、ピアスはネックレスや指輪と異なり、肌の表面ではなく直接皮下組織と接触するため注意しましょう。
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各金属毎の注意点
シルバー素材であれば「スターリングシルバー」を素材としたジュエリーを選ぶことをおススメいたします。
「シルバー925」と「スターリングシルバー」は基本的には92.5%のシルバーと7.5%の割金を用いて作られる為、同じ「SV925」や「シルバー925」と表記される場合が多いですが、上記2種は割金で使われる金属が異なる場合がございます。
ご心配な場合は販売店舗に「スターリングシルバーですか?」と質問されると良いかと思います。
因みに当店「ジュエリーキャッスル」で使用しているシルバー素材のジュエリーは全て「スターリングシルバー」となっております。
▶ シルバー925とスターリングシルバーの違いについて
▶ ジュエリーキャッスルのスターリングシルバージュエリーはこちら
「ゴールド製、10金や18金」「プラチナ製」のジュエリーも注意が必要です、先述した通り、ゴールドやプラチナも「24金やプラチナ1000以外」の金属には割金を使って純度を落としております。
どうして純度を落とすかというと、24金やプラチナ1000では硬度が足りないため、ジュエリーとして加工をするには向かないというのが理由です。
ですので、10金(K10)や18金(K18)、プラチナ850やプラチナ900を使用するわけですが、割金に使う金属にニッケルなどの「アレルギーを起こしやすい金属」が使用されている場合があるからです、特に10金に使われる割金は「一定の基準」みたいなものが存在しないため、何が使われているかわからないのが現状です。
ゴールドのジュエリーを選ぶのであれば断然18金(K18)をおススメします。
プラチナもご検討される際に「アレルギー対策はされているか」「ニッケルフリーであるか」を聞いてみることをおススメいたします。
因みに当店「ジュエリーキャッスル」で使用している18金やプラチナは全て「アレルギー対策、ニッケルフリー」となっております。
デザインの注意点
ジュエリーには様々なデザインが存在しておりますので、プレゼント選びの際に一番悩むのがこの「デザイン」かもしれません。
大体年代ごとに好まれる傾向がございますので、ご参考にしてみてはいかがでしょうか?
10代~20代前半
10代後半~20代前半の女性が一般的に多く好まれるのが、「ハート」や「スター」等のいわゆる「フェミニン」や「可愛い系」のデザイン。
トップが大きくて、少し派手目なジュエリーやアクセサリーでもOKです。
シンプルな一粒や上品で大人びたものより、「かわいい」と感じるものが特に喜ばれています。
ロングセラー商品♪「スワロフスキージルコニア」が美しく輝く、12デザインから選べるオープンハートネックレス
20代後半~30代後半
20代後半~30代後半の女性が一般的に好まれるのは、日常の装いに取り入れやすいシンプルなデザインが好まれます。
また、上質なものが似合うようになってくる年代なので、「ダイヤモンド」やコスパを重視するのであれば「スワロフスキージルコニア」を使用した「ダイヤモンド系」のジュエリーやネックレスが良いでしょう。
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40代以上
40代以上の女性が一般的に好まれるジュエリーは、シンプルなものよりも若干存在感のあるジュエリーや色石を好む方が増えてきます。
若い時には華美すぎると思って敬遠していたゴージャスなジュエリーも、40代以降の大人の女性には自然と似合うようになってくるもの。
華やかなカラージュエリーや存在感のある大き目の宝石を使用したジュエリーがおすすめです。
トップ全体に「スワロフスキージルコニア」をセットした程よいゴージャス感をお楽しみいただけるネックレスです。
神秘的な「色の変化」を楽しめる、人工アレキサンドライトのネックレス。程よい華やかさと上品なディティールが人気です。
ダイヤモンドを選ぶ際の注意点
女性へのジュエリープレゼントとしての代表格といえば「ダイヤモンド」ですね。
ダイヤモンドは希少で高価なものであるうえに、小さなものでも美しい輝きを楽しむことができます。女性にプレゼントとして贈れば喜んでもらえる可能性が高いものだと言えるでしょう。
ダイヤモンドをプレゼントとして選ぶ際に注意したいのが、ダイヤモンドの品質を評価する基準「4C」といわれる
Carat(カラット)
Color(カラー)
Clarity(クラリティー)
Cut(カット)
特に気にしていただきたいのがClarity(クラリティー)とCut(カット)の良い物を選んでいただくのが良いと思います。
最高の品質のものや大きなカラット数の物はその分価格もグンと高くなるので、正直現実的ではないと思います。
又、EカラーやFカラー等のカラーと大きさ(カラット数)をうたったダイヤモンドが「数万円で購入できる」等の謳い文句の商品もありますが、実際購入してみると内包物が多い、クラック(ダイヤモンドの割れ)が著しい低クラリティー(Clarity)のものであったりカット(CUT)が悪かったりと全く輝きの良くないものもありますのでカラット数やカラーを落としてでもカットとクラリティーの良い物をご購入下さい。
とは言いましても、カラーも落としすぎるとイエローやブラウンなど色が目立ってまいります。
カラーダイヤモンド自体はもちろん素敵ですが、女性にプレゼントするダイヤモンドとしては極力「無色透明」に近いものが良いですね♪
大体の目安となる4Cを下記に記載いたしますので、ぜひ参考にされてください。
Carat(カラット)
カラット数(大きさ)は身に着ける人に合った大きさがあるので、よくイメージしてお選びください。一般的には20代~30代女性は0.1カラット~大きくても0.3カラット程度をよく購入される傾向がございます。30代後半~40代女性は0.5カラットから1カラットの物を多く選ばれる傾向がございます。
Color(カラー)
カラーはDカラー・Eカラー・Fカラーが無色透明とされますが、小さめのダイヤであればGカラー・Hカラーでも十分に無色透明といえるかと思います。Iカラーあたりでもほとんど色が目立たないケースがほとんどです。
Clarity(クラリティー)
クラリティー(透明度)はダイヤモンドのインクルージョン(内包物)とブレミッシュ(疵)が相対的にどれくらい少ないかを評価します。
天然ダイヤモンドであればインクルージョン(内包物)は避けられませんが、目安としてはSIクラス(SI1~SI2)クラスのものであればプレゼントをして恥をかくことはないでしょう。
特別なプレゼント(婚約指輪・節目の記念日など)でプレゼントをする際はVS~VVS以上をおすすめいたします。
Cut(カット)
輝きを決める要素であるカットはむしろ一番大事といえるでしょう。
せっかくの良いダイヤモンドでも、カットが悪ければ輝きも今一つになってしまいます。
実際目で見て確認するのが一番良いのですが、できな場合は「Good以上のカット」を選びましょう。
ジュエリーキャッスルで扱うダイヤモンドは、小さなダイヤモンドでもすべてのダイヤモンドの商品に「G-Hカラー・SIクラス・GOOD以上」のみ商品として使用しております。
ジュエリー別の注意点
指輪
指輪をプレゼントする際に注意したいのが、ずばり「指輪のサイズ」
指輪は細い指に身につけるジュエリーですから、サイズが違うと身につけることが困難になってしまいます。
指のサイズは変わりやすいので、以前に買った指輪の情報でも当てにならない場合があるだけでなく、デザインや指輪自体の太さによって最適なサイズが異なるのも厄介です。そもそもどの指に着けるかというのも悩むポイントです。
逆にサイズさえクリアできればプレゼントされて喜ばれるアイテムですので、サプライズをするなら綿密な計画がひつようかも?
ネックレス・ペンダント
ネックレス・ペンダントはプレゼントジュエリーとしてダントツの一番人気です。指輪と違ってサイズもないし、ピアスと違って穴のあるなしも関係ありません。サプライズ狙いであればベストといえるでしょう。
注意点としては、贈る女性の好みのデザイン(可愛い系・上品・シンプル等)それと金属アレルギーに気を付けたいところです。そこさえ気を付けていれば失敗することはほぼないと思います。
ピアス・イヤリング
ピアスの注意点は、好みのデザイン(可愛い・シンプル・上品等)も大事ですが最も気を付けたいのは金属アレルギーを引き起こしやすい金属(素材)を使っていないかが大事なポイントです。
プレゼントしたピアスでアレルギーが起こってしまったなんてことになったら目も当てられませんので、ご注意ください。
彼女(妻)が一番輝ける素敵なジュエリーを
ジュエリー選びはとても大変だったと思いますが、喜んでいただくお顔やプレゼントするアイテムを身に着けた姿を想像しながら選ぶと男性でも楽しく探せると思います。
プレゼント頑張ってくださいね。
ジュエリーには様々な宝石や金属が使われているので、プレゼントする女性の趣向にあったジュエリーを選びましょう。
また、金属アレルギーには一番注意をしていただきたいので、素材にアレルギーを引き起こしやすい物質が含まれていないかをよく確認することをおススメいたします。